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取り替え子読了

取り替え子は、
前読んだ時よりずっと充実した読後感。
面白かった。
蓮實さんが言っていたスッポンで3ページ!
も確かに出てきて、
そこは苦手で少し飛ばした。笑
これは彼の高校時代からの親友、
奥さんの兄でもある、
伊丹十三の死を扱っているが、
事実とフィクションの渾然一体ぶりが見事。
対談本でも出てきたが、
大江さんは最後まで、
原稿用紙に手書きであったようだ。
彼の直筆の原稿の写真を見たことがあるが、
推敲の跡の凄まじさ。
小説家というもんは偉いものじゃ。
今回も出てくる故郷である四国の山奥の村は、
格調高く、粗野で、純真で、
多くの闇を抱え込んだ、
霊気の充満する古代的な別世界。
その方言の語りで存在感の母上が、
主である。
実に、著作に繰り返し登場するこの場所こそが、
私を魅了してやまない。
2023年05月28日 | Comments(0) | 未分類

再読の話しの続き

子どもの宇宙の対談は、
とても面白かった。
お二人の知性と教養のレベルが高すぎて、
置いてけぼりにされながらも、笑
わかるところはわかった。
その他の著者のものも色々読んだ。
面白いのもそうでもないのもあるが、
この時代の文章はどれも、
読んでいて違和感がないし、
誤植もないし、ストレスはない。
さて次は何にするかなぁと。
文体的にも初期のものほど難解でないし、
読みやすいかなぁと、
「取り替え子」にしてみた。
2023年05月26日 | Comments(0) | 未分類

王国関連

少し前友人の家の庭に、
カマキリの卵塊があるのをみて、
いいなぁ、と羨ましがっていた。
なんと、昨日庭で、
生まれたばかりのカマキリを見つけた。
体がまだ緑色になってなくて茶色っぽい。
脚は、縞模様になっている。
こんな生まれたてがいるということは、
うちの庭か、隣か裏の家の庭にも、
卵塊があったのかもしれない。
気が付かなかったのか、と思っていたら、
今朝は、同様の赤ちゃんが、
3匹もいるのを発見した。
絶対この近くで生まれたのだろう。
カマキリは赤ちゃんでもすでに、
カッコつけてるみたいな様子で、
面白い。
2023年05月25日 | Comments(0) | 未分類

「子どもの宇宙」

この前から考えていたが、
これは大江さんを読み返すタイミングかな、
と図書室に行った。
そしたらこんな本を見つけた。
1982年の海の臨時増刊号である。
これがなぜ私の本棚にあるか。
3つほど可能性は考えられるが、、
実際には不明である。
そして私は読んだ記憶がないので、
まずこの対談から読んでみようかと。
それにしても観音開きの目次を見ると、
なんと多彩で豪華な、
謎に大量の執筆者たち!!
この半分いや、四分の1でも、
一冊作れるだろう。
そして、あぁ、この人もこの人も、
まだ生きていたんだなぁ、、、
今、私が編集長だとして、
執筆依頼をするとしたら、誰が並ぶかな。
とりあえずこのクオリティは無理だろ。
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2023年05月25日 | Comments(0) | 未分類

あっという間に読了

また頼まれた絵を描いていました。
コンセプトがよく理解できなくて、
先方の説明が不十分で、
ちょっと手間取った。
注文していた本が来て、
一気に読んだ。
これ、もっと長ければ良かったのに。
お二人の大江さん讃歌が清々しくも、
面白かった。
蓮實さんはこんなキャラだったっけ?
意外に可愛い。笑
お二人とも愛煙家!!
今日は塩漬けしていたらっきょうを、
塩抜きして、本漬けする。
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2023年05月24日 | Comments(0) | 未分類

プリゴジン

プリゴジンという人は、
西側には居ないタイプの興味深い人です。
民間軍事会社ワグネルのボスで、
金持ちの実業家でもある。
資本主義の経済活動と、
祖国愛や人に対する優しさみたいなものが、
矛盾なく同居しているのは、
ロシアならではではないかという気がする。
囚人の希望者を訓練して、
兵士として働いた後は罪を償ったとして、
自由の身にするシステムなど、
その発想に驚いた。
しかしこの人の演説は、
いつも何か心に響くものがあって、
私は好きだ。
国軍との不仲説だの、
色々なニュースに事欠かなかったが、
結局アルテモフスクの解放は、
ワグネルの手でもたらされた。
元囚人かどうかは知らないが、
ウ軍の攻撃の続く中、命がけでかばいながら、
地下室に隠れている住人を、
避難させたり、ワグネルの兵士に、
感謝する人々の声は、
私のみた動画の中にもたくさんあった。
2023年05月21日 | Comments(0) | 未分類

ゼレンスキーさん

ゼレンスキーは、緑のチーシャツではなく、
スーツを来て、広島空港につきましたね。
足はフランス政府専用機でした。
アメリカ色薄めのアレンジでしたが、
日本では工夫の意味はないのでは。
彼はヒーローの扱いだから。
しかしまさにその20日、
要塞都市アルテモフスクは、
ついに陥落しました。
もう後がないのに、ないから?
世界旅行ばかりしている大統領。
この人はクレムリンにドローンを飛ばして、
撃ち落とされてからあと、
ずっと、国外にいるのか?
このまま亡命しちゃうのか?
帰れないのか?
2023年05月21日 | Comments(0) | 未分類

次なる蛹にむけて、

今日新たに2匹個室いり。
前の子が上の蓋で蛹になったので、
今回木の枝を入れた。
開け閉めの時気を使うので、
壁か枝にして欲しい。
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2023年05月20日 | Comments(0) | 未分類

確かに嫌い

広島の西側首脳の花輪の写真は不愉快。
冗談もいい加減にして欲しい。
原爆を落としたアメリカと、
ウクライナに劣化ウラン弾を提供した、
イギリスが揃って。
核兵器使用がレッドラインであるのは、
異論はないと思う。
ロシアも中国も今まで一度も使っていない。
それを既に使った人たちが、
使うかもしれないと、
騒ぎ立てるのは、おかしいと
思わない人がいるのが、
私には信じられない。
ウクライナの大統領は、米軍機で、
我が国の米軍基地に降り立つらしい。
歓迎する日本人がいることが、
私にはわからない。
わからないことばっかりだ。
最近は自分の生まれたこの国を、
ほとんど理解できない。
自分の所属する地域だから、
特別悲しいと言うのは、もうなくて、
外国の人が冷めた目で日本を見るのと、
多分同じような感覚。
私は今まで日本が好きだったのか、
それもよくわからないが、
今は、確かに嫌いだ。
2023年05月20日 | Comments(0) | 未分類

今日も虚無虚無

ここのところまた、かなり虚無だな。
私にはどうしようもない不正義が多すぎて、
ただでさえ少ない力が吸い取られてしまう。
どんな本を読んでも、
思考がそっちの方に引きずられる。
みんなよく頑張って生活していると思う。
蚊に刺されても痒くないのは良かったが、
それ以外はいいことなし。
別にバリバリエネルギッシュに、
前向きにいきるつもりは全くないし、
適当で全然かまわんのだが、
暗くて底なしに虚しい感じは、
あんまり心楽しくない。
2023年05月19日 | Comments(1) | 未分類

蚊耐性人間に!

昨日、一昨日あたりは、
夏のような暑さで、早速蚊が出てきた。
私は少し前からそんな傾向だったのだが、
今年は完全に完成形になった。
蚊に刺されない人に。
確かにカに刺された、そして少し痒い、
しかしぷっくり膨れたところがない。
よくよく見ると小さい赤い点はある。
そしてほんのり痒かったのは、
いっときの事で、すぐ過ぎ去った。
要するにアレルギー反応が、
ほとんど起きないと言う事。
老人になったせいもあるだろうが、
刺されにくい、痒くない、
と言うのはありがたい事なので嬉しい。
年取って良いことはあまりないけど、
これは良いね。
2023年05月19日 | Comments(0) | 未分類

王国関連

早くも二軒目が巣立ちです。
気づくの遅すぎる…
ちょっとずれて、同時進行してたんだね。
最初の家ばかり気にしていたので、
全然気が付かなかった。
親鳥の鳴き声がすごいからと言われて、
見に行きました。
出た瞬間はわからなかったけど、
あれ3匹いる、一人は丸いぞ!
と言う事でほやほやの雛でした。
この巣箱は銀木犀の木にあって、
隣に泰山木があるのですが、
葉が交錯していて巣箱の穴が見えにくい。
泰山木にご両親と3匹でいた。
チビは落ちたのか飛んだのか、
わかりにくい感じで、笑、
お隣の庭方面に。
その後も親は巣箱のそばに戻ってきて、
出ておいでとしきりに鳴くのに、
次が全然出てこない。
私は諦めて家に入ったのですが、
その後どうなったのでしょう。
こんどの親鳥は、最初の親に比べて、
少し小ぶりです。
若い夫婦なのかしら。
お隣の後隣の家が、うちの裏でもあるが、
広いお庭に大きな木が鬱蒼と繁り、
人通りのある道から奥まっている。
いかにもちょっと落ち着ける感じの場所なので、
そっちに行ったようです。
鳥もカエルも、うちとお隣と裏の、
三軒の庭をひとつながりで使っているかんじ。
多分ヤモリや日本トカゲなども。
あっという間に二家族がいなくなりました。
蝶の方は一番手が無事蛹になり、
その他は、2匹緑になった。
今回からうろつき防止用の、
網戸の網と段ボールのピッタリ蓋をつけたので、
うまくいった。
緑化組はナミアゲハとクロアゲハ。
昨日キンカンの葉を入れてみたが、
食べているので、食草はバッチリです。
2023年05月18日 | Comments(0) | 未分類

狸親父頑張っ!

トルコの選挙は、過半数にいかず、
2回戦になりました。
はたから見る限り、ま、
アメリカは頑張ったんだろうと思う。
だって過去何度かの、
国民の意識調査みたいなやつ、
2回とも国民のアメリカに対する印象は、
ものすごくよくない。
それでも親米の候補が半分近くとる。
選挙前の動画でも、
エルドアンの支持者はものすごいです。
大人数の目分量は苦手だけど、
私の基準は国会前のデモ。
一番多くてバリケードが決壊した時でも、
3万までいかなかったはず。
あんときに比べると、3倍はいそうな、、
これで負けたら、不思議と思うだろ。
ま、トップ当選の丸川珠代の街宣は、
ボディーガードのおじさんしかいなかったけど。
狸親爺、負けたらいかん!
2023年05月17日 | Comments(0) | 未分類

四十雀関連

あの子に関しては、
調べたり人に聞いたりした感じを、
総合すると、あと一日二日、
親が餌を運んでやれば、
大丈夫ではないかと。
雛は最初は足が弱いらしいのですが、
あの子はぴょんぴょんと木の幹を、
少し登ったり出来ていたので、
そこは平気かと。
ただやはり羽がちょっと短いかなぁと。
夜が危ないのですが、
翌朝隣の庭に親鳥がいるのが見えたので、
一晩は無事に超えたはず。
今日は見かけないので、
多分なんとかなったのではないかと、
希望的に考えています。
本当に親も大変です。
巣箱は確かに使われているのだが、
私は巣立つところを一度も見ていないので、
なんとなく実感が湧かない。
ただこの前、親が来て巣になかなか入らず、
周りを飛び回っているのを見た。
これがどうも巣立ちを促す行為らしい。
これが来るとそろそろかな、
と思ってみてると、
その瞬間に出会えるかもしれません。
次の店子ファミリーで、
見られると良いのだけど。
とにかく巣に入ってる時間が短い。
あっという間。
この後やたら暑いようなので、
それも気になる。
下手くそながらねずみ返しは付けたが、
ここらは蛇も居るし、なかなか大変。
2023年05月17日 | Comments(0) | 未分類

王国情報

まだ上手く飛べなかったあの子が、
どうなったかはわからないんだけど、
なんと、もう一つの巣箱に雛が生まれている。
私は耳がツンボだから、
小鳥の声は全然聞こえない。
耳のいい人が、教えてくれたので、
注意していたら、今朝、
親鳥の出入りを確認した。
我が家の3軒の持ち家のうち、
二軒まで店子が入るとは!
四十雀界隈で、物件の情報が、
出回っているのかも。
この巣箱は、
ベランダのバラの鉢にすごく近いので、
あまり驚かさないように、
水やりの時気をつけよう。
蝶の方は一番手の芋虫くんが、
前蛹期に入った。
上手く蛹になって欲しい。
2023年05月16日 | Comments(0) | 未分類

らっきょうの季節

去年は漬けなかったから、
今年は少しだけやろうと思ってたのに、
生協で、今年は三年子は、
生産者不足で、販売はないと、
注意書きがあった。
うーん、いよいよきてるなぁと思いつつ、
大きいやつを注文した。
仕方ないね。
可愛い三年子はもう出ないのかなぁ。
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2023年05月15日 | Comments(0) | 未分類

成功したっ

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2023年05月15日 | Comments(0) | 未分類

開かない、、

ずっと前からやろうやろうと思いつつ、
放置していたこれ。
中に二人閉じ込められていて、
開かない…
カッターで一回り切ってもまだダメ。
元々白木の状態で、
ゆるいのやきついのがある。
きついのはサンドペーパーで、
やすって調整してから、
色をつけるんだが、どう言うわけか、
これは、、
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2023年05月15日 | Comments(0) | 未分類

心配の種、、

今日は四十雀の雛が、
まだちゃんと飛べなくて、
ぴょんぴょんして親がそばで守ってると言う、
なんかやばい状況に直面してしまった。
巣から落ちたのかと思ったが、
調べてみると巣立ち直後の雛の様子に比べて、
まあ同じように見える。
すこし早めだったのか、、
色も模様もちゃんと四十雀だが、
とにかく羽は短く、全体にまんまる。
すごい可愛い。
巣箱にいるのはわかっていたが、
他の雛はどうなったのかもわからず。
ぶじあとの子は巣だったのか、
とにかく雨も降ってきたし、
なんとか神様にお願いするしかない。
野生の王国やってると、
こう言うことがあるからなぁ…
心配の種が尽きない。
2023年05月14日 | Comments(0) | 未分類

カーンは戻ってきた

南フランスを出発した、
ドンバス応援のボランティアは、
何週間もかけて到着したが、
来る途中の国々で沢山の支援品の提供を受け、
何トンにもなったと。
巨大なトラック!
EU諸国では、国民はもう、
プロパガンダに騙されていない。
日本はウクライナと、
ウクライナ難民受け入れ国に、
またお振舞いをするそうだが、
ウクライナ難民を、
断トツトップで受け入れてるのは、
ロシアなんだけどね。
今日トルコの大統領選である。
アメリカの激しい介入に、
エルドアンは勝てるか。
パキスタンでは、カーンが釈放された!
国民が国内の軍の施設を一斉に攻撃したらしい。
やはり身の危険を、
感じるほどのものではなければ、
抵抗は効き目がないのではないか?
プーチンを筆頭に、
シリアのアサド、パキスタンのカーン、
アメリカが失脚させようと必死になり、
悪魔のように言う人は、
みんな正反対だと思って間違いない。
言ってることは羨ましいほどまともだし、
国民の支持は厚い。
2023年05月14日 | Comments(0) | 未分類
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