浅間山じゃなくて赤城山でした。
「赤城山と呼ばれる峰があるのではなく、標高1,828mの主峰・黒檜山と、駒ケ岳、地蔵岳、荒山、鍋割山、鈴ヶ岳、長七郎山などからなる山々の総称」らしく、そのうちの、
黒檜山と、駒ケ岳に登ってきました。
前日まで今度の屋久島のメンバー三人で行くのだと、
思っていたのですが、
なんと総勢六人だったのでした。
みんな娘の学生時代の友人で女性ばかりです。
農学部というところは、フィールド好きの、
アウトドア派が集まるようで、
海、山、川、島、などが大好きな人たちです。
フクちゃんや娘は私からみると鉄人ですが、
その二人が「私なんか全然、すごいのはデコだよ!」
と口を揃えていうデコが今回のリーダーでした。
やま、といっても本当にいろいろなのね。
この前の雲取山とはまた感じが違う。
見える景色の雰囲気も、
生えてる木や、石のタイプもちがう。
大変さからいえば、
初めてでもあり雲取の方がしんどかった。
黒檜山の下りはずっと石だらけで、
足を滑らして巨石でどたまかちわって死ぬチャンスも、
なんぼでもあったが、
何とか無事に下山し、
今回は膝も痛くならなくて良かったです。
屋久島にいっしょに行くシロいるかは、
見た目は色白でほわっとしているくせに、
娘が自然児と言うとおりで、
山登りをしてる感じがしない。
そこに溶け込んでいて、ただすっすっと進んで行く。
方向感覚も凄くいいみたいでした。
これは楽しみな同行者を得たものです。
みんな木や鳥にも詳しい。
なぜか娘よりずっと(?)
ウチワバカエデという、
天狗さんの持っているうちわのような葉の木が、
とても綺麗だった。
彩度も明度も高い黄緑で、
蛍光グリーンのように輝いていたよ。
皆さん環境に配慮のえらい子たちで、
山頂で作ったインスタントラーメンのスープも、
頑張って飲み干しました。
やはり究極の生ごみ処理機は人間ですね。

同行の皆さん。
でこ様がちゃんとカメラでセルフタイマーで撮ってくれたので、
そのうち送ってくれるでしょう。