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サイン…

昨日突然お手紙が来た。
仕事でドイツに行く時の手土産を、
「もっている肖像」にしたいと、
ついてはサイン入りで7冊送って欲しいと。
思いがけないお申し出である。
大変嬉しいが、サインが…

私はサインなどあまり書いた事がないのだ。
外人にあげるらしいので、
いつもは日本の字でかく名前に、
アルファベットの「natsuyo」を付け加えてみた。
しかし、失敗してはいかんと緊張して、
下手くそになってしまった…
やべぇ。
2017年01月22日 | Comments(0) | 未分類

トランプ!

本当に実際トランプが大統領になったねぇ。
日本人もせっせとトランプの悪口を言っているが、
二択だったってことを、ごまかしちゃいけない。
しかしここまで前例のない事を、
次々と実行する破壊力に、私は驚いている。
こういう事ができる人がいたとは!
現在世界中にアメリカ大使はいない状態らしい。
全員戻されている。

自国の事を一番に考えていいから、
他の国が自国第一にする事を認める。
頼まれもしない軍事介入はしない。
世界の警察官だなんて、気取らなくてよろしい。
これも言い訳ですけど。
まずそこまで行ってから次の協調が始まる。
そうして軍産が弱まればいい。
これは軍産とつながっている我が国の政権を、
変えるチャンスではないか。
隔週木曜日に、
密約を交わしていた在日米軍が追い出されれば、
ついに初めて、日本に戦後が来るかもしれない。

私は結構すごいなぁと唖然としながらも、
やはりヒラリーでなくて良かったと思っている。
あまい?
2017年01月21日 | Comments(2) | 未分類

「鬼の研究」

寒いなぁと思っていたら、
当地でも雪がぱらぱら降ってきました。

私は誰かから回ってきて、
読まないまま埋もれていた、
「鬼の研究」 を読み始めました。
この本は大分前、単行本の状態の時、
本屋で欲しいなぁと見ていたものですが、
文庫本になって回ってきました。
古い本ですが、大変面白い。
私が見ていたのは民俗学関係の棚でしたが、
著者の馬場あき子は歌人です。
歌や文学作品の中の鬼が多数登場しますが、
民俗学にも詳しく、大変幅広く網羅しています。
何より、「鬼の人間性」に、
ぴったり寄り添った理解が素晴らしい。
鬼は悲しい生き物です。
この前読んだ三島の本にも出てきた新古今和歌集の序文や、
この前見た三番叟の話も。
もうすぐ豆まきでもあるし、実にタイムリー。
鬼の涙に関して、この前の安田先生の、
女面の金泥の話とも絡みます。
最後の解説は谷川健一で、適切なべた褒めです。
2017年01月20日 | Comments(2) |

恩赦!

オバマはマニングを最後の恩赦で解放した。
素晴らしい!
ウイキリークスに内部告発文書を渡した人で、
一生出られないだろうと見られていた。
ニューヨーク・タイムズは怒り狂っているようだが。
これと引き換えに、アサンジは、
アメリカへの身柄引き渡しに応じるとみられている。
そうなると、今度はアサンジが、
収監されるだろう。
全く…
オバマは本当にややこしい奴やな。

博治さんと組長も早くでてこい。
2017年01月20日 | Comments(2) | 未分類

当事者

核軍縮に関してゴルバチョフの話を少し読んだが、
やはりチェルノブイリの体験は、
非常に大きくて、
原発一基の事故でこんなに大変なんだからと言う、
実感があったらしい。
それに比べてやはりアメリカは乗ってこない。
温度差がありすぎる。
当事者になることでしか理解できないことがある。
菅元総理もそういう感覚を持ったのだろう。

現政権の他人事感は半端ない。
アベシンゾーにおかれましては、
人間として実感というものがどこにもない。
何もかもが上の空である。
2017年01月19日 | Comments(0) | 未分類

牡蠣

20170118142828f96.jpg

昔、小粒の生の牡蠣の剥き身を、
毎年送ってくれる人がいて、
その頃は牡蠣フライにした残りでよく作ったのだが、
最近はそんな素晴らしいものをくださる人もいないので、
加熱用の冷凍の牡蠣をかって、
久しぶりに作ってみた。
長ねぎと生姜をたくさん入れて、
煮詰めたものである。
佃煮ほどは味が濃くないやつ。
2017年01月18日 | Comments(0) | 食べる

沈黙をめぐって

星野博美さんついとより
遠藤周作氏が自身の信仰心のゆらぎを小説で描くことに異論はないのです。ただ『沈黙』で史実と虚構を巧みに混ぜたことで、筆力があるが故に後世のキリシタン観に多大すぎる影響を与えてしまった。キリシタンは『沈黙』に呪縛され続けていると言っても過言ではありません。虚構は時に罪深いことをする。

ジュリアンとマルチノ、ミゲルについて熱く語りました。ぜひ見てください。できたら「沈黙」を見る前にこちらを!

NHK-BSプレミアム 「英雄たちの選択-天正遣欧使節」
放送 2017年2月9日(木)2000〜2059
再放送 2017年2月16日(木)0800〜0859

星野さんは沈黙のどこらへんを問題にしているのか、
はっきりとわからないが、
私の場合、「クワトロ・ラガッツィ」から、
「みんな彗星を見ていた」から「沈黙」という
逆コースで読んだので、
フィクションの弊害的な感想はなかった。
それよりも私が何より感じたのは、
これらの本ではイエズス会が、迫害される方で、
日本の信者に寄り添う、「いいもの」の扱いだが、
同じイエズス会が、
南米でやった布教と言う名の悪魔のような所作は、
なんだというところである。
ブルース・チャトウインの「パタゴニア」などを、
読むと、もう思い出したくもない話が出てくる。

明治政府はあくまでも禁教令を下ろしたくなかった。
下さざるを得なくなったのは、外圧の為である。
キリスト教諸国が浦上四番崩れを強く批判し、
これが通商条約を結ぶ際のネックになったからである。
今アパホテルの歴史修正主義が
世界で集中的に非難を浴びているようだが、
メディアなぞ見るに、
我が国は自己再生レベルを超えているので
外圧は有効ではある。

昨日は若桑みどりのクワトロラガッツイの、
あとがきを引用している早川氏とかもあって、
いろいろ宗教弾圧が、
世界のキーワードになっているのは確か。

政府は映画沈黙を、たぶん押している。
NHKがアピールに余念がない。
クールジャパンというわけだろう。
そういう観点から行くと、確かに沈黙は、
利用されやすいニュアンスもあるかもしれない。
死ぬことを美化する的な…
2017年01月18日 | Comments(2) | 未分類

セコさ世界一

昨日の新聞だったと思うが、
福島の避難者の話で、
条件がいろいろ厳しくて、
親子が一緒に住めないというのがあった。
何歳までの子供がいるなどという線引きがあるために。
日本の公的支援はとにかく、
細かな付帯条件が付く。
全体になんでもそうである。
これ、一応は不公平がないようにという考えだと思うが、
それで却って、必要な人に届かないものになっている。

具体的な例をあげて説明できないが、
北欧や東欧などの記事を見て時々思うのは、
驚くほどなんの条件もつけない公的支援があること。
ただ、その国に住んでいる人なら、
全員が対象になるようなものが結構よくある。
その方が事務手続きも簡単だし、
自分は困ってないのに貰って悪いと思う人は、
寄付するなり、
じゃんじゃん使ってお金を落とすなりすれば良い。

結論、日本という国は非常にせこい国である。
冷たくて細くて大らかさがない。
嫌いだなぁ。
2017年01月17日 | Comments(0) | 未分類

なんと海は………

見えないんだって……!

なぜこういう間違った情報を拡散してしまったのか。
まず、姉の部屋が角部屋であると聞いた時から、
(引っ越す前から)
わたしは度々どの角なのかを質問したが、
姉はいつも要領を得ないのであった。
そのうち引っ越しも終わって、
また聞いてみた。
窓からなにがみえるのよ?
その答えが海の方と言うものだったので、
わたしは「海!!!」となってしまったのだろう。
私は遊びに行くならどっちか言うと、
海より山に行く人なのに、
海が見えると聞くと、なぜか目がキラリンとしてしまった。
どういう事なのさ。

しかしこれ、みんなこうだとは限らないんだよ。
少し前ガンで死んだ私のお姉ちゃんだけど、
海のそばの(姉の家よりもっと…)
病院に入院した事があって、その時、
海の見える病室と見えない方とどっちがいいですかと、
聞かれて、別に海は見たくないと言って、
なんか中庭みたいなのが見える部屋を選んだらしい。
それを聞いて私は、ああ見えてお姉ちゃんは、
案外変わり者なんじゃないかと思った。
私ならやっぱり、
海の見える部屋を選んだんじゃなかろうか。
まそんなんで、変な嘘教えてスンマセン。

この便利なITな時代に、姉はどんなに頼んでも、
写真一枚送ってよこさないんだから、
行ってこの目で見てくるしかない。
ま、乗り物は籠じゃなくて歩行でなくて、
新幹線と言うのは現代風である。
ありがたいけど。
2017年01月17日 | Comments(6) | 未分類

今朝のうさぎ

201701160912242fe.jpg

昨夜は冷え込んだと見えて、
庭の水道は凍って出なかった。
私は何年ぶりかで靴下を履いた。
しもやけになって靴がはいらなくなると、
散歩に差し支えるかなぁと。
2017年01月16日 | Comments(0) | 未分類

沈黙について

友人がBSで放送された、
映画「沈黙」に関する番組を録画して、
貸してくれたので、昨日はそれをじっくり見た。
私の行きたいと思っていた長崎のそこここを、
この映画に俳優として出ている、
映画監督でもある塚本晋也が案内してくれる。
塚本晋也の演技は迫力であった。
この映画にかけるスコセッシの思いは、
かなり凄まじくあらゆる資料を用意したおばさんの
資料室がすごい。
とにかく非常に厳格に原作に沿って作られている。
常に遠藤はこれをどう考えたかと、確認しながら作られた。
日本での封切りは21日らしいが、
かなり話題になっているようだ。

宗教差別、弾圧は一度もこの世からなくなった事がない。
戦争がそうであるように。
これは意図的に使われるという事でもある。
「人間はこんなに悲しいのに、
神よ、海はなぜあんなにも青いのですか」
という言葉が番組内でも引用されている。
私もこれにつきるという気持ちである。
我々はなぜ海のようになれないのか。
遠い昔、この海の中から生まれた生き物であるのに…
2017年01月16日 | Comments(0) | 未分類

海が!

姉の新しいすみかから、なんと海が見えるという。
姉のマンションの部屋は8階なのである。
海というのは山と違って低いとこにあるから、
遮るものがあればすぐに見えなくなる。
この前橋立に行った時も驚いたが、
お宿のあたりにいると、
海に近いという感じは全くしないが、
実は徒歩1分で海なのであった。
私の前の実家も地図で見るとかなり海に近い。
もし高い建物だったら見えていただろうと思われる。

姉の家は街の中心部から海方向に外れているが、
実は面白いところがいろいろありそう。
姉は寒いし、目の前の雑事がいろいろあるから、
周辺の探検をしていない模様だが、
私はネットですっかり探検気分を味わって、
姉以上に物知りになってしまった。
まずほど近いところに卸売市場がある。
ここは近江町市場と違ってセリをやっている。
市場には場外がつきもので、
美味しい食べ物屋さんがいっぱい。
その上、金沢で今評判の美味しいパン屋さんまである。
ここは要チェックであろう。
金沢は狭い町なのでここらあたりは全部、
自転車でひとっ走りの距離と思われる。
来月ついに私も初訪問することになったので、
楽しみである。
雪が降らないといいんだけど…

昨日私が親切にもパン屋の地図を、
メールしてあげた。
なんと今日姉は吹雪をついて買いに行ったらしい!
思ったより積極的だった!
昼過ぎに、
「やまねこのパンはうまい」というショートメールが!
2017年01月15日 | Comments(0) | 未分類

今すぐ釈放せよ!!!

昨日は、「山城博治さんらを即釈放せよ」
と、記者会見が行われた。
落合さんや鎌田さんなど。
これには私も署名したが、本当にひどい話である。
博治さんはあり得ない微罪を、繰り返し捏造され、
拘留をえんえんと長期化されている。
博治さんは大病で入院した体で、
私は本当に心配である。
どういう気持ちで毎日過ごしておられるか…
もう3ヶ月以上になるのではないか。
沖縄における政府の横暴は、目に余る。
スガさんのマターらしいが、
彼の顔なんかににてると思ったら、
「20世紀少年」に出てくる気味の悪いやつやった。
2017年01月15日 | Comments(0) | 未分類

ホワイトセンター、また。

昨日から東京も大変寒い。
うちは暖房が効かないので、室内温度は、
一日中12、3度くらいにしかならなかった。
今朝は外は氷点下らしい。

昨日は雪が降った地方も多く、
センター試験で、再テストが多発しているらしい。
この時季にやるのは大間違いである。
センター試験はそもそも当時、
文部省の官僚の天下り先作りの一環として、
始まったというから最初から、
受験生の事なんか念頭にないのである。
ぎりぎり間に合った子も、
焦って、緊張して、走ったのだろうと想像すると、
かわいそうである。
着いたらへとへとだろう。
(道に迷った時の自分を思い出しながら…)
我が子のセンターの時のピリピリ感も思い出される。
2017年01月15日 | Comments(0) | 未分類

良いお買い物でした。

今日は久々にバザーに行って、
いいものをゲットしてきた。
救世軍というところは、何かを探しに行っても、
別のものを買う羽目になる場所である。
小瓶と、以前姉からリクエストのあった、
小ぶりのショルダーバッグを見に行ったのに。

ちょっと男物の衣料品を見てみたら、
いい感じの青いフリースベストがあった。
私の持っているベストは、
年季が入りすぎてもうあまり暖かくない。
その上赤ちゃん時代のうさぎに、
前のチャックがかじられていて、
途中までしか上がらない。(わりに下の方)
思えば赤ちゃんうさぎは、
しょっちゅう私の膝に乗っかってきて、
歯あたりしだいに、
いろんなものを噛みしだいたのであった…
これ欲しいなぁと思ったが2500円は高すぎるなと、
置いてきた。
アウトドア屋で普通に買えば平気で1万円くらいするが、
救世軍に行くと、高くてもせいぜい2000円やっ、
という気分になるのである。
ところが心が残っていたと見え、
もう一度そこに立ち寄ったら、ないっ!
そうなるとなんでさっきつかまえなかったのかと、
悲しみにくれてしまった。
その後いろいろ見物したがこれぞと言うものもなく、
手ぶらで帰る事に。
帰りがけにもう一度だけと、そのコーナーに行ってみたら、
台の一番底になぜかきちんとたたまれて、
それはあった…そのうえ…
レジでお姉さんがなぜか1700円にしてくれた!!
男物でちょっと大き目だがピッタリよりいい。
厚手でとても暖かい。美しい青。
うれしいよう!
2017年01月14日 | Comments(6) | 未分類

アフリカ

古い「世界」で、自衛隊が、
「駆けつけ警護」という謎な名前で、
派遣された南スーダンのことをちょっと読んだ。
知ってはいても、やはりアフリカの問題は、
ものすごく暗くなる。
19世紀、コンゴはベルギー国王の、
「個人的な持ち物」だったそうである!
はっきり言って、元はと言えばかつての宗主国様が、
引き起こしている事である。
独立したって言っても、全く背景は変わっていない。
白人はどうしてこんなに「偉い」んだろう。
分断して統治する、そのセオリーが、
今も引き継がれている。
アメリカの仰せの通りに、
アフリカでの軍隊の展開に、日本は駆り出されている。
ずばり戦争屋の手先である。
戦争屋のパシリである。
2017年01月14日 | Comments(0) |

「チベットの先生」おまけ

中沢さんが学んだのは、
チベット仏教の中のニンマ派と呼ばれる、
瞑想による修行を大事にする宗派です。
これは他宗派や日本人研究者などから、
その当時から馬鹿にされる傾向がありました。
まぁ、そうだろうなぁと思います。
時間の無駄、的な批判もあった。
それに仏教の思想的体系を書物から学ぶとかのほうが、
上等の感じがする。
しかし、中沢さんの出会った行者の中には、
人から人へ、行為と肉声で伝える、
そして自身の瞑想体験によって、
それを自分のものにするというのが、
一番良いと考える人もいた。

今世の中で一番軽視されているのが、
こう言う考え方ではないかと思います。
合理的にスマートに進まないかもしれないけど、
繰り返すことで自分の体で覚えるということでしか、
成し遂げられないこともある。

ケツン先生は家族とも離れ離れになり、
難民となってブータンを超えて、
インドの難民キャンプに、追われていくことになるが、
そこで生まれて初めて身分証明書をうけとる。
自分が何者であるかこの紙に書いてあると。
先生の、「なんともふしぎな仕組みだなぁと、
私はあきれたり感心したりしたものだ。」
と言う感想が可笑しい。
だって先生はそれまでの人生をかけて、
自分とは何者であるかを探し続けてきたわけだ。
それが、紙一枚に書かれていて、
それだけが信用に足るものであるというのだから。
これは本当に現代社会を象徴しているなぁと思った。
人は何より紙切れをありがたがる。

まそんなわけでおしまい。
2017年01月14日 | Comments(0) |

「チベットの先生」2

この本に書かれている仏教の考え方には、
目も覚めるような、納得できるものがある。

例えばこの世で人が行うどんな行為も、発言も、
目の前ですぐ起こるとは限らないが、
巡り巡って、何かに影響を与えている。
だから常に常に自分のやる事、考える事を、
意識し続ける事が大事であると。
だから修行というのは、自分の心と常に向き合い、
深く掘り下げて奥まで意識できるようになる過程である。
こういう事を続けていくと、
他の人の心の中も読めるようになるし、
これから起こる事を予感する事もできるらしい。
いろいろお見通しでありながら、
溢れるような優しさを醸し出しているのが、
立派なリンボチェなのである。

自己愛の一つの典型である自分の体への愛を捨てる、
チュウ(切断の法)という修行が怖い。
自分の身体への執着から自由になるために、
怖い魔物をわざわざおびき寄せ、
自分の身体のイメージを切り刻んで、
お供物として捧げるというもの。
この修行については、
体をズタズタに切り裂かれて死んだ人がいるとか、
怖い話もいろいろ聞いていて、
ケツン先生もはっきりって怖かったようである。
現在の日本は自己愛丸出しで、
毫も恥じるところのない人間がうようよいる。
それ自体が恥ずかしい。
少しは恥じろ…

こう言う話や、
偉いリンボチェが死んだ後消えて無くなる話や、
そもそも活仏と言われる生まれ変わりという考え方など、
科学的根拠を言えば、ありえないと言う事になろう。
科学とは、現時点で人間が証明できる事柄の事であり、
それも間違っている可能性もある。
世界のすべてをそれで知ったつもりになる事こそが、
甚だしい思い上がりである。
修行の過程がどんなものであれ、
最終的に暖かい賢明な人間が出来上がるなら、
それですべて良しではないのか。
私もスピ認定されたか?
スピリチュアルと言われても構わないが、
「系」をつけるのだけはお許し願いたい。
系の、なんという軽さ…
松井さんはスピリチュアルの人らしいよ、
と言うのなら(どういう事かよくわからんが)
いいです。笑

「チベットの先生」中沢新一著
角川ソフィア文庫 1040円なり
2017年01月13日 | Comments(0) | 未分類

「チベットの先生」1

大変面白かったので、少しだけ紹介する。
このチベットの先生とは、中沢さんの師である、
ケツン・サンポ先生である。
この本の主な部分はケツン先生の書かれた、
ご自分の子供の頃からの修行生活の回顧録である。
それに中沢さんが少しだけ、
自身との関係を書き足したものである。

ケツン先生は11歳で仏教の道に入る。
チベットでは、多くの子どもたちがお坊さんになるが、
その修行は厳しい。
師から教えを受ける時に、その前行として、
たった一人山の洞窟での修行に入る。
五体投地という身を投げ出す祈りがあるが、
これを1日数千回、一ヶ月かけて10万回まで繰り返す。
こういう数字に科学的根拠があるかと言えば、
そんなものはないだろう。
しかし、これを続けていくうちに、
数日もすればずんずん軽く感じられるようになり、
やがて頭の中に晴れ晴れと青空が広がるような、
清々しい気持ちになるのだそうだ。
小学生の年齢の子どもである。
山の中の夜は最初は本当に怖かったようだ。

チベット仏教の目指すものは、
自分の心から、現世的な利益を求める心、
妬みや羨む心などの、
いわゆる煩悩を少しづつ取り払い、
自己愛からの脱却に至ることである。
そして全ての生き物の幸せのために、
役に立ちたいと考えること、菩薩心を得ること。
そういう境地に至った、
お坊さまや行者が何人も出てくるが、
そういう人は皆穏やかで優しくニコニコして、
そばにいるだけで幸せな気持ちにさせられるらしい。
そもそもそういう事を一生かけて目指そうと考える人が、
この世にこんなに沢山いるという事、
そしてそういう人が、
多くの人々の尊敬を集めているという事が
今の日本にいてはとても考えられない…
精神生活の気高さが眩しく、目がしょぼしょぼする。
青い広い空の下で真っ白く輝く雪山、
見たことないけど、チベットの雄大な風景のような…

中沢さんの感想にもあるが、
学ぶという事は何も本や講義で勉強する事ではない。
本物の先生は言葉すら必要なく、
その仕草やちょっとした表情などで、
我々を、凡人であっても、
大きな影響を与えるものであると。
中沢新一について嫌いな人も多いかもしれないが、
私は昔から案外気に入っていた。
こういう先生たちの元で、
修行した時代があったのかと、今更ながら知った。
中沢さん自身はリンボチェにはならなかったけど、
こんな素晴らしい先生の教えを受けたのだなぁと。
やはり弟子になるにはそれなりに資格がいるから。
感覚的なものにせよ。
そこにちょっと感動した。
2017年01月13日 | Comments(4) |

京都いきてー!

大石天狗堂だけど、
私はここが大変気に入った。
任天堂もやっているらしいが、天狗堂の方に心は動く。
一度訪れたい。
深草の中将の下の方、娘の会社の本社の右の方に、
このお店はある。
若冲の絵のあるお寺さんも近いらしい。

ステンシルの私の絵は絵の具が厚く付いていて、
重いテクスチャーなのだが、
これはオフセット印刷にすると、
ペラッペラになることがある。
再現性があまりに悪いとがっかりしてしまうので、
一度ここに行って実物を見せてもらいたいと思う。
様々なかるたの復刻版を作っているので、
再現性にこだわる気持ちはわかってくれそうな気もする。
うんすん骨牌の復刻もやっている。
これはあのクワトロラガッツィの時代に、
ポルトガルから持ち込まれたカルタである。
結構これ、欲しいかも。

とにかく値段の問題もあるし。
かなり高いものになりそうなら、
自分用に2セットくらい作るだけにするか。
値段次第やなぁ。
2017年01月12日 | Comments(1) | 未分類

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