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但馬日記

世界で連載中の平田オリザさんの、
但馬日記を興味深く読んでいる。
この町で、演劇ダンスの大学と、
大小取り混ぜた劇場や稽古場を作り、
世界の劇団を招いてアビィニョンのような、演劇都市を作ろうと言う計画です。
すでに色々始まっていますが、
本当に魅力的な場所です。
もちろん行政の姿勢が素晴らしいし、
城崎温泉と言うところは、昔から、
多くの芸術家を受け入れているところで、すでに海外からのお客様を、
アートさん!と呼んで、問題なく
もてなしているのです。
兵庫県ですが、日本海側で、
京都の丹波の隣辺り、色々調べると、
食べ物は美味しそうなお魚がいっぱいだし、但馬牛てのもあるでしょ?
ここに移住するのはいいかもなぁと、
貸家なんかも調べてみたけど、
5万円台で、何部屋もある一軒家が、
借りられる!
コウノトリはいるし、自然栽培米はあるし、
言うことなしやで。
オリザさんの役者仲間達はぞろぞろと、
お引越し。
稽古と公演の他は、温泉などで、
お仕事もするそうです。
本当に楽しみな取り組みで、
ついつい注目してしまいます。
2019年09月30日 | Comments(2) | 未分類

みっつめ

まじ虚無的なわしなので、
わりと暗い感じで過ごしていますが、
熊頭部は完成しました。
写真は明日あげる予定くん。
三作目は、長めの木をそのまま使おうと、長めのものを考えて、
立っている兎にしました。
耳がね、ながいから。
犬のうさぎではなく、兎。
これ、削り取る量が多くて、
すでに苦労する予感でいっぱいです。
2019年09月30日 | Comments(2) | 未分類

ハガキ作戦

私はおばあさんなので、この前の敬老の日に、
ゆうちゃん様からおハガキをもらった。保育園で製作したらしい。
ここは、お返事を出さんとあかんかと思い、
この前うちに来た時のお洋服、
イカすデニムのオーバーオールを着こなしておられたので、
その姿でうさぎちゃんと並んでる絵を描いたハガキを出した。
これが大変お気に召したと見えて、
お嫁さんの報告によれば、
まず保育園で先生に見せびらかし、
翌日は手下のワンワンのぬいぐるみに持たせて、お出かけになったらしい。
こんなもんでよければお安い御用である。
今後は絵入りのハガキを折に触れてお出ししよう。
まずは、もう直ぐの2歳のお誕生日だな。
2019年09月28日 | Comments(2) | 未分類

三角のあのティーバック!

簡単でよいかもしれないが、たった1つのティーバッグから100億個以上のマイクロプラスチックに加えより微細なナノプラスチックが放出というのは驚き。もうやめよう。|GIGAZINE:プラスチック製ティーバッグが100億個以上のプラスチック粒子をカップに放出していると判明
https://gigazine.net/amp/20190927-plastic-teabags-release-billions-microparticles?__twitter_impression=true

有機農業ニュースクリップさんついと
2019年09月27日 | Comments(0) | 未分類

「虫のすみか」

私は毎日気分が良くないわけだが、
娘が貸してくれた「虫のすみか」を読んで、
中和するように頑張ってみた。
私の好きな小松貴先生!の本である

様々な虫の生活パターンの、
驚くべき多様性が、すごすぎる。
我々はみなこの地球を舞台に生きているわけだが、
使える場所は全て使い、その環境に見事に適応して、
細かく細かく棲み分けている。
その展開は見事というほかない。
細菌の話になると熱を帯びがちな私だが、
昆虫も当然マイクロバイオームを身にまとっている。
彼らの特有の暮らしぶりを支える、
一緒に進化してきた細菌たちである。
その細菌をメスはどうやって子どもたちに渡すか、
という話も出てくる。
人間の赤ん坊は産道を通過する時や、
その後の日常的な親との接触で、
数年をかけてこれを受け取る。
昆虫は子育て期間というものがあまりない。
クヌギカメムシは産卵すると、
卵の上をゼリー状のもので覆う。
このゼリーは幼虫の発育に必要な栄養源であるだけでなく、
子どもに不可欠な共生細菌を含んでいるのである。
またシロアリはほとんどの生物が消化できない、
固いセルロースをバリバリ食べるが、
これも消化に関わっているのは本人ではなく、
彼らの体に住み着いている細菌であるらしい。
キノコを育てるアリは何種類かいるが、
この菌床の話はいつ読んでも面白い。
アリの種類によって育てる菌は別々で、
それぞれが先祖代々受け継いでいるのである。
そのアリがいなくてはそのキノコは育たない。
運命共同体なのである。
2019年09月27日 | Comments(0) |

激おこで!

日本の若者ももっと怒ってもいいよ。
ぜひ怒って欲しい。激おこで。
私は本当に申し訳ないと思っている。
原発事故がなかったとしても、核の廃棄物は溜まり放題、
年金は溶けて無くなりそうで、
農業は遺伝子組み換えと農薬漬けになり、
身近な所でもどんどん生物は絶滅している。
我々が無能な政治家を選び、
金の亡者をのさばらしてきたせいである。
本当に悪いと思って、原発反対のデモにも、
最低賃金上げろデモにも、TPP反対デモにも、
差別やめろデモにも行ってきたが、
悪法はさくさく国会を通過し、
何もかもがスイスイ進んでいく。
はっきり言ってがっくりしてるし、
こういう枯れ木も山の賑わいじゃ役に立たんのだろうか、
という無力感がある。
やっぱり若い人が怒りまくるのがいいんじゃないか。
ふざけんじゃねぇ!!って。
今日は麹ともの会の会長の業務で、
ちょいとヤングな赤ちゃんに会ったが、
ゴミ溜めみたいな荒みきった国を残して死んでいくって、
ひどすぎるだろうと思う。
2019年09月25日 | Comments(2) | 未分類

朝から暗い

日本の現政権は経産省が回しているから、
産業界の大企業の支出が増えることはやらない。
だから気候変動などや廃プラなど環境問題は、
極力メディアに出さないし話題にもならない。
大臣はレクも受けてないし本当に何も知らないのだろう。
世界を引っ張るグレタさんとは比較にならない。
彼女は自分で私はアスペルガーだからと、
言っているが、日本ならボコボコにいじめられて、
早々に潰されていただろう。
特に女の子だしね。
どこを切り取っても絶望的な気分になる。
TPP、対米、対EU貿易協定と増税で、
農林水産業と中小製造業、小売店が一気に潰れ、
そこで働いていた人たちが、
新たに不安定な非正規労働者にながれる。
想像通りの経過を経てどんどん地獄に…
多くの人は暗い深刻な嫌な話は、
なるべく知りたくないし、私もそうだけど、
そんな話しかない。
どんなになかった事にしても、
それで幸せになれるわけではない。
知ろうとしなかった人も現実にはちゃんと不幸になる。
2019年09月24日 | Comments(2) | 未分類

ご近所さんたち

昨日は庭でツマグロヒョウモンを見た。
とても綺麗、この蝶はメスの方が綺麗で、
それはメスだった模様。
今朝は川で見慣れない水鳥を発見した。
そばにいたのがコサギだったので、
コサギの幼鳥はあんな色がついているのかと、
調べてみたら、
ゴイサギの幼鳥でホシゴイと呼ばれるものだった。
茶色で白い星が付いている、足は黄色。
ここらでは一番多いのがコサギで、
ゴイサギは稀にしか見ない。
それでもちゃんと子どもが生まれていたんだね。
あたりにはゴイサギは見かけなかったが、
あの子は無事に育って欲しい。
庭に最近いつもカエルがいる。
うさぎはこいつと遊びたがって大変である。
悪気はなくても迷惑になることもあろう。
そこで隣の家の庭と行き来しやすいように、
古い植木鉢を使って、やや階段のようなものを作ってみた。
住処のメインはうちの庭かもしれないが。
うちはうさぎが足を洗うための井戸水が、
いつもバケツに入った状態で出してあるのが、
もしかしてポイントかもしれない。
2019年09月23日 | Comments(0) | 未分類

よりによってステーキ、、

ニューヨークの気候変動サミットに、
小泉氏も行ったらしいが、
ステーキを食べたことがニュースになっているらしい。
もうここまでくると恥ずかしくて見ていられない。
気候変動などの環境問題では常に肉食の習慣が、
大きな問題になっている。
アマゾンの放火も牛の放牧に結びついている。
肉食が環境に対する大きな負荷になっている。
特に牛は一頭しか子供を産まないし、
たくさんの飼料をたべる。
これを直接人間が食べれば、
ずっと状況は改善するのはわかっている。
ニューヨークで事もあろうに牛を食べるというのは、
会議に対する侮辱当てつけ嫌がらせと、
受け取られても不思議はないほどの行為である。
または完璧な無知。
ヨットでニューヨークに行ったグレタさんは、
もちろんヴィーガンである。
2019年09月23日 | Comments(0) | 未分類

まったく悲しい

政府のやる事に批判的な意見を述べると、
たちまち湧いてくるネトウヨの皆さんは、
本当に日本語がわかっていない。
愛知のトリエンナーレの時は、
毎年楽しみにしていたなどの嫌がらせがあって、
笑えた。
トリエンナーレ、ビエンナーレなどはもともとイタリア語で、
3年に一度、2年に一度という意味で、
名前がすでに毎年開催でないことを物語っている。
しかしこれは美術に関心のない人は、
知らないのも無理はないと思ったが、
「徴用工」では本当に驚いたし、笑えなかった。
徴用が微用になっていたり、
工がカタカナのエになっていたりするという。
読めていないし意味が全くわかっていないという事が、
あきらかである。
こういう人は、日本語がわからないのなら国へ帰れなどと、
在日の人に絡みつく人達と重なるグループなのだが、
ご本人たちの日本語能力は恐るべきものである。
これはもう、日常的に世間のニュースの意味も理解できないし、
もし仕事をしているとしたら、
そこでちゃんと出来ているのかが疑われるレベルである。
親分があれだから、仕方ないのだろうか。
これからの日本はどうなっていくのか不安になる。
義務教育がすでに機能していないのかもしれない。
これがもし平均的なレベルだとすると、
この先日本は何をやってもうまくいかないでしょう。
日本がすごいスピードで「高度成長」したのは、
すでに他国よりも識字率が高いという、
古い貯金のようなものがあったからです。
工場の生産性を上げるためには、
機械の説明書を読んで、あるいは上司の説明を聞いて、
同じように正しく理解できる労働者が沢山必要だった。
どこの国も必死で義務教育を準備したのです。
私が悲しかろうが、どうでもいいことで、
悲しんでいてもなんの役にも立たないが、
全く悲しい。
2019年09月21日 | Comments(0) | 未分類

ありがとう、ポストマン!

今回の台風の千葉の被災地に一人友人がいる。
早い時期にダメ元でメイルを出すもなしのつぶて。
やまから帰った17日に電話するもこれも繋がらない。
ごく住所の近い辺りの、ひどい画像も見るにつけ、
これはかなり重症なんではないかと、
いよいよ心配になった。
思いついて手紙を書いてみた。
郵便局で聞くと遅配はあるかもだが、
ちゃんと届くと言ってくれたので、
よくよくお願いして出してきた。
なんと本日お返事がきた!
「まさかの停電11日目」とある!
しかし家の被害は雨漏り数カ所で軽傷。
友人知人に助けられてなんとかやっているらしい。
プチ、マーク・ボイル的電気無し生活を、
楽しんでさえいる様子で、さすがというほかない。
とにかく文面も明るく元気そうで、
本当に良かった。安心した。
それにしても頼りになるのは、郵便屋さん!
電気の絡まない通信手段である。
2019年09月20日 | Comments(0) | 未分類

ゴリラはこれを支持するか、、

京大でタテカンを撤去しようとした職員を、
妨害したとして学生が三人無期停学の処分を受けました。
書面には山極先生の名前が。
ついに彼も陥落したかとがっかりしました。
山極先生の事はすごく尊敬していたから悲しいです。
何もかも失われていくひどい時代です。
京大には好感を持っていたし期待していたのですが。
2019年09月20日 | Comments(2) | 未分類

頼もしい若者たち

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グレタと一緒に写っているのは、右端がダコタ・アクセス・パイプライン建設反対運動を行ったスタンディングロック・スー族のトカタ・アイアン・イーグル、真ん中が気候変動対策を求めてワシントン州を訴えた、ゼロアワー運動設立者のジェイミー・マーゴリン。この3ショットは個人的に感激。 #気候正義
気候変動の向こう側さんついとより

グレタ・トゥーンベリはスェーデンの若き活動家です。
気候変動の問題を訴えるためアメリカを訪れています。
彼女は化石燃料をガンガン燃やす飛行機には乗らない。
今回もヨットで行きました。
2019年09月19日 | Comments(0) | 未分類

睡眠と食事

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私は少しも神経質なたちではないつもりなのですが、
実は眠ることに関してはどうも軟弱で、
どこでもぐうすかとは眠れない。
旅に出ると近代的なホテルもダメである。
家では年間を通じて、極寒期以外は、
窓を少し開けて寝ている。
締め切った部屋というものが苦手なのである。
あとは暑いのが嫌いで寒いくらいがちょうどいい。
そんなんで山小屋ではほとんど眠れない。
特に今回のように、体をちょっと斜めに入れる感じの、
イワシであればなおさら。

山小屋に関してはもう一つ問題がある。
山小屋というのは基本的に来た人は泊めてくれる。
断ったら死んじゃうかもしれないからね。
食事であるが、荷物を山に上げるのが大変であるし、
人が増えても増やせるということで、
どうしてもレトルトなどの加工食品の利用率が上がる。
レトルトハンバーグなどが定番。
スノッブに聞こえるかもしれなくてアレだけど、
普段非常に原始的な発酵食生活をしているので、
添加物などが多い保存食系のものは苦手。
食べられないとまでいかずとも、
どうしても箸が進まない、という感じになってしまう。
いわゆる拒否反応が起きる。
だから山では寝られない食べられないという、
悲惨なコンディションになってしまいがち。
今回の常念小屋が良かったのは、
創業100年という歴史のある小屋だが、
食事も良かった。
朝ごはんの川魚、ニジマスか、の甘露煮を見て嬉しかった。
昔から山では、
たんぱく質はこう言う形で食べていたのだろう。
サイドメニューも食べた感じでは、
割にナチュラルなものが多いような気がした。
だからここでは初めてご飯も食べられた。
私的には沢庵梅干しとご飯、味噌汁でいいのだが。
これなら寒い場所だから問題なく保存できるはずだし。
2019年09月17日 | Comments(2) | 未分類

下界に戻りました

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無事に山から帰ってきました。
燕岳、大天井岳から常念岳と回って、
下りてきましたが、お天気が良く、
素晴らしく美しかったです。
娘の夫のけいちゃんが、下りのガレ場で足首を痛めて、
常念岳からの帰り道が大変でした。
この辺りはがれ場ばっかりで、見渡す限り石ころですから。
前から足首の関節が硬いという話はしていて、
最近は良く動かすようにしていたのですが…
私は体力もないし登りではへたばるのですが、
下りは得意なのは、
ひとえに関節が柔らかいからだとわかりました。
トレイルランニングしている人などの歩き方を見て、
私も勝手に真似をしているのですが、
一歩一歩ドスンと足をつかずに、
トントンと石に足を当てるようにして下ると、
スピードも出て足の負担も少なく、
何よりバランスとるのが面白いです。

大天井岳は2922mもあるのです。
そんなに高いとは知らなかった。
360度ぐるりと山で素晴らしい眺めでした。
このくらいになると、少し高山病が出てくるらしく、
娘は頭が痛く胃もムカムカするらしいです。
私はちょっと胃が気持ち悪い気がした程度ですが。

ハイマツの林の上を、
たくさんのホシガラスが飛んでいました。
ハイマツの松ぼっくりを取っては、
種を食べていました。
あれは栄養価が高そうです。
非常に近くで見ましたが、思ったより大柄で、
立派な鳥です。
ホシは顔から胸にかけて付いていて、
下半身は黒く飛ぶと尾羽の先が白い。
翼の先はトンビのような丸い切り口です。
猿もいたし。

最初の小屋はキャパシティの、
2倍以上は入っていたんじゃないかという、
超満員でお布団2人で一枚という、
オイルサーディン状態で、寝られたものではありません。
山小屋は大抵暑くて、
私は山では十分寝られたためしはないのですが、
2泊目の常念小屋は、偶然同じ部屋の人にキャンセルが出て、
我々だけで独り占めできたので、
初めてよく眠れました。
そんなんでなかなか良かったんだけど、
けいちゃんもしばらくはおっかなくて、
山に行く気になれないだろうし、
私も当分はいけないだろうと思います。

山から下りてツイッターなど見てみると、
まあ、ひどい話がてんこ盛りで、
シャバに戻ってきたなぁと思いました。
山はあんなに綺麗なのに、下界はひどいもんです。
2019年09月16日 | Comments(2) | 未分類

このやまは、明日からお休み

明日から2泊で山登ってきます。
汚れた世間の空気を、
すっかり綺麗にできたらいいのですが…
山は9度くらいには下がるみたいですが、
前に2度とかの時もあった気がするし、
その時もそんなに寒くはなかったので、
ま、大丈夫です。
お天気によるのですが、
3日目が下り坂なので早めに降りてきたいです。
私は下りはいいのですが登りがいつも心配。
ご迷惑をかけないように頑張ります。
それよりも、実は来週の予定で予約していた山小屋、
1週間前に変えてもらったのですが、
一個は満員で、でも来たら入れてあげるという事らしい。
廊下かなんかで寝ることになるかも。
お布団が足りない可能性もあるらしい。
山小屋の寝具はいつも暑すぎるので、
私は半分でちょうどいいと思います。
無事帰ってきたらまたご報告しますね。
朝と昼のお弁当の用意もほぼできました。
今回は三人分です。
これはいつも連れてってもらうので、
感謝を込めて私の係ということに決めています。
2019年09月13日 | Comments(1) | 未分類

「日本社会のしくみ」

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この本は欲しいと思っていたんだが、忘れていた。
昨日本屋に寄ったらちょうど目につくところにあったので、
そうそうと思って買ってきた。
私は社会学者の本をたまに読む。
最近2人ばかりクビにしたが、笑
小熊さんは引き続き贔屓にしている。
以前自分の父親の一生を聞き書きで書いた、
「生きて帰ってきた男」を読んだ時に思ったことだが、
こういう個人史でも、
本人の努力、または運、不運などと、
本人もはたの者も理解しがちな事も、
実は個人の行動であってもその時の政府の政策と法整備に、
ぴったりと乗っかって起きていることで、
その背景なしには起き得ない事もたくさんある。
よく時代の流れなどと、まるで自然に起きていて、
逆らえないことのように言うが、
そういう風に流してる人がいるんだよと、
私はずっといってきたが、ここまで露骨に、
そうなんだとは!と驚いたものである。
あの本では個人の一生と、
その時代の社会の動きを絡めて書いていたわけだが、
今回は日本の社会の変遷をたくさんのデーターを、
適切に読み込んで、目から鱗の日本の現代史を書いている。
主に雇用、教育、社会保障などの分野での、
日本の「しくみ」に注目している。

巻頭でこういう風に書いている。
「本書が対象としているのは、日本社会を規定している「習慣の束」である。これを本書では「しくみ」と呼んでいる。
習慣とは、人間の行動を規定すると同時に、行動によって形成されるものである。たとえていえば、筆跡や歩き方、ペンの持ち方のようなものだ。これらは、生まれた時から遺伝子で決まっているのではなく、日々の行動の蓄積で定着する。だがいったん定着してしまうと、日々の行動を規定するようになり、変えるのはむずかしい。」
もう初めから納得の面白そうさであるでしょ?
こう言うのは体の使い方でも言える事で、
ちょっとした癖が蓄積して、
間違った体の状態を作り上げてしまったりするのと同じだなぁ。
そんなんで次々に、なるほどの話が出てくる。
専門書ではあるが一般人にも読めるように、
わかりやすい言葉で書いてあって、素晴らしい。
2019年09月13日 | Comments(2) |

地域の助け合い

今回の台風被害を見ていると、
首都圏と呼ばれても千葉は「地方」なんだなと思う。
要するに大事なのは東京だけ?
大災害が起きた時初動が早い事が大事で、
キューバが早いという事はとても重要だ。
今回はやはり共産党が一番早かった。
志位さんを筆頭に何人も現地に入っている。
自民党はここでも自己責任論でいく模様。
行政の動きの悪さを補うように、
地元の企業や病院、お寺などが素早く立ち上がっている。
造り酒屋は、井戸水がいくらでもあるからどうぞと、
24時間対応しますというところが泣かせる。
お酒は水が命というから、良質の地下水があるのだろう。
我が家も実は井戸がある。
一応、掘った時水質検査はして無害とはわかっているが、
飲んでいるのはうさぎちゃんと植木。
しかし電動ポンプであげているので停電すれば使えない。
こういう災害の時に、
地域のつながりが深まるという事はある。
福島の地震の時、娘の会社は近所の小学生を保護して、
しばらく会社で預かっていた。
この子は歯医者さんの娘さんで、両親に会えなくて困っていた。
病院に張り紙をしておいたら、
あとで引き取りに来て、大変喜ばれたという。
それ以来この病院は会社の人の治療は、
ちょっと時間を延長するなど配慮してくれるそうで、
今では社員みんながこの病院でお世話になっているそうだ。
娘も。
私も落ち葉はきで、麦茶をご馳走になったし。笑
あれくらいの事でも同じ困難に立ち向かう同志的な、
仲間意識は芽生えるものなんだね。
2019年09月12日 | Comments(4) | 未分類

またキューバの話

キューバの災害対策の本を読んだのは、
だいぶ前だから取材したのもだいぶ前だと思う。
それでも我が国は少しも近づいていない。
後退しているくらいではないか。
その当時やまにも紹介したはずだが、
探すのがめんどくさいから探さないけど。

今回最大風速60メートルとか言われていたが、
キューバのハリケーンは80とかになるものもある。
それでもこの何年かは死者ゼロという事だった。
ハリケーンに備えて丈夫に作ったシェルター的なものが、
町のあちこちにあって、キューバはものが豊富でないから、
ここに大事なものは運び込んだりしている。
子どもたちは避難先に配置された先生と勉強したりして、
なんか楽しそうですらある。
ペットの避難先には獣医師がスタンバイしていたり、
我が国とはレベルが違う。
避難と言ってもキューバは車が少ないので、
バスでもトラックでもあるだけの車を総動員して運ぶ。
病人や老人子どもは最初に避難するように、
優先順位も決められている。
地域の災害担当の役人はどこにどんな人が住んでいるかを、
完璧に把握している。
要するに災害時の対策を常に工夫して更新している、
という意味で世界一なのではないか。
その証拠にキューバの災害救助隊は、
非常に優秀で世界のどこかで大きな地震などが起きた時、
いつも一番乗りで到着する。
どこの国でも行く。
これは有名な話だから知っている人も多いだろうか。
それでも日本ではキューバの印象は、
キューバが大嫌いなアメリカのバイアスが、
かかったイメージしかないと思う。
小さくて貧しい国であるのは確かだが、
それでもやれる事をしっかりやる非常に賢い国である。
医者の育成も有名で、主に南米の国々から、
多くの留学生が勉強に来ている。
豊かな資源、肥沃な耕地、豊富な労働力などが、
一つもなくてもやる気さえあればできる事の代表は、
何と言っても教育だから。
国民の教育水準も高い。
あと、オーガニック農業の研究も、
世界でもトップクラス。
食料の不足から否応なく始まった事である。
これはアメリカからも視察に行くらしい。
キューバの本のシリーズはどれも非常に面白かったが、
もう一度読んでもいいかも。
がっかりしちゃうかもしれんが…
国が小さいからできるんだという人がいるだろうが、
じゃあ市町村の単位でこういう事をやってるか。
やはり基本的な考え方の違いである。
十年一日のように避難所といえば小学校の体育館で、
あの雑魚寝状態を見ると、やる気があるとは思えない。
2019年09月11日 | Comments(0) | 未分類

命を守らない国

千葉県の被害がひどいようだ。
心配である。
しかし送電線が倒れて停電とか、
役所も停電して機能しないとか、
もうこれは何度も言うように、日本の、
原発推進の政策が原因としか言いようがない。
小規模な自家発電装置をあちこちに配備することで、
すべて避けられること。
キューバはそうやってハリケーンの害を最小にとどめている。
日本では持続可能な小規模発電を、
国が大手電力会社のために、邪魔し続けている。
国民の命が何よりも大事という、
キューバの災害担当の人の言葉が思い出される。
かの国ではペットも家畜も避難場所につれていく。
かつて家畜が心配で避難せずに、
死んでしまった人がいたからだと。
毎年災害対応のレベルを上げて、人的被害ゼロ、
動物の被害もゼロを目指している。
保水ジャケットを着せられてイルカも避難する。
そんな国もある。
2019年09月11日 | Comments(0) | 未分類
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