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新・忘れられた日本人 3

茨城県の山のなかの、六畳ほどの藁葺きの小屋が
トヨさんの記憶の最初の住まいである。
両親と子ども九人がくらしていた。
昭和のはじめのこと。

子どもらは母親の籍に入っていた。
父には当時戸籍がなく、
戸籍を得たのは第二次大戦の後になってからであった。

一家は、箕(み)とよばれる、大きなざるが半分になったような形で
穀物の実と殻をよりわける時に使う農具を作っていた。
箕の製造、修理、行商に関わるものは
差別と賤視の対象であった。
2012年02月24日 | Comments(0) |
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