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作詩の効用について

先日ふたりの作家を糾弾した際に、
まえから考えていたことを思い出したので、
かいてみようと思います。

我が国には、古くから、大変短い詩を作る文化があります。
短歌、俳句、それに私の好きな川柳です。
これらの愛好者は今でもかなり多いと思われます。

奥が深いことは百も承知ですが、読み書きができて、
筆記用具があれば、とりあえず誰でもはじめることができます。

しかしいざ、始めようとすれば、
日頃から、見るもの聞くものに注意を向け、
常に感覚を研ぎすます必要があります。
そして、感じたこと、考えたことを、頭で整理し、
自分の言葉で表現するということが必要になります。

これら一連の作業は、人間にとってじつに大事な訓練になります。
人の心と頭を、成長させる体験になります。
短歌や俳句をたしなむという文化が日本人のメンタリティに
及ぼした功績は計り知れないと私は思います。


川柳の岸本水府の本には、いろんな川柳作家がでてきます。
水府が主宰していた、大阪の番傘という同人誌には、
全国に沢山の同人がいました。

女流作家もたくさんいました。
戦争があって、
戦死した人、原爆で死んだ人、空襲で焼けだされた人など、
生き延びた人も戦後は言うに言われぬ苦労をした人が多かった。
川柳と川柳仲間があったおかげて、なんとか生き延びられた人も
たくさんいたのです。

詩をつくるということが、物事を客観的にとらえる頭をつくり、
想像力はやさしくて強い心を育てるように思います。

詩にかぎらず、人の表現を禁止することは、
やはりよくないことだと思います。
禁止する権利が自分にあると考える段階で間違っていると思います。

2012年10月27日 | Comments(4) | 未分類
コメント
金沢のあらうみ投句してますぅ。
もりこ URL 2012年10月28日 15:04:10 編集
ツイッターも俳句作りにちょっと似てるかも。
もりこ URL 2012年10月28日 15:06:09 編集
Re: タイトルなし
へぇ〜、やるんだ!
わたしは川柳やろうとして、だめだ、才能ないと
さっさとあきらめた、だらしないやつです。
なつ代 URL 2012年10月28日 15:53:11 編集
Re: タイトルなし
そうだね、現代の俳句かも。
なつ代 URL 2012年10月28日 15:54:00 編集

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