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リグニンについて2

樹木の細胞は糖類とリグニンからできており、
リグニン:糖質は、1:2か1:3の比率です。

これを分解するのが非常に難しかった。
リグニンが強い接着剤になっているので。
紙を作る過程で力任せに、ばらばらにし、
リグニンはすてていたのです。
この時のリグニンは細胞がばらばらになっていて、
その性質を失っていました。
三重大学の松岡先生の研究によって、簡単にこれをきれいに
分解することができるようになった。

リグニンの粉末は、木同様に、机や椅子にもなれば、
医薬品、衣類、パソコン、自動車のボディーにもなります。
それも、廃材や古紙など、一度仕事をしたあとのものから、
抽出することができ、なんども繰り返しつかえるのです。

新しく木を切る必要は、極端にへります。
リグニンを再利用することで、
木が大気中のCO2を吸収してから、
最後にリグニンがCO2になって大気の中に戻るまでのサイクルは、
非常に長いものになり、かつ、
完全につながった循環になるのです。

この技術は1988年にはすでに確立していました。
でもちっとも実用化が進まない。
資本主義の経済では、じゃんじゃん作って、
大量に消費することが、大事で、
こうした、少しのものを、何度も使い回すような形は、
どうも嫌われるようです。

ノーベル賞の山中先生の研究はまだまだ実用化には遠いのに、
たっぷり研究費が、国からでています。
いかにも具体的に儲かりそうな感じがあるからね。
病気を治すのももちろん大事だけれど、
山中さんが悪いわけじゃないが、
なおっても、地球がボロボロになるんじゃ、
元も子もないんじゃないかと私は思うけど。

温暖化や、異常気象などへの取り組みは、
もう待った無しのところにきています。
環境を決定的に破壊する原発にしがみついている政府が、
こういう事業に積極的に取り組むとは、ま、思えませんがね。
先日の藻の話にしても、自然界の仕組みに学んだ、
素晴らしい技術を、我々は
すでにいろいろ手にしているのです。

使わないんだな、これを。
2013年01月20日 | Comments(2) | 未分類
コメント
温暖化は原発ムラの詐欺だった説あるよ。世界的な。ホッケーのスティックみたい温度グラフも創作合成だったとか。さいきん寒いではないかな夏も。むしろ寒冷化してくらしくこちらのほうが深刻らしい。
もりこ URL 2013年01月21日 07:21:34 編集
Re: タイトルなし
それもしってるけど、大気のバランスがくるっているのは確かで、
大気の変化が気象に与える影響はわかっていないことが多いらしい。
ともかく、原発はCO2をださないクリーンエネルギーだっていうのはうそやね。
なつ代 URL 2013年01月21日 08:14:33 編集

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