FC2ブログ

「阿賀に生きる」2

あがにいきる

主に3組の老夫婦が登場する。
最初は農業をする長谷川さん夫婦。
傾斜地の小さな田んぼ、深い沼田で雨の中稲刈りをするシーン。
奥さんのミヤエさんは、この当時80歳、つかまらないと歩けないし、
腰もものすごく曲がっている。
そんな体で、ずぶぬれ、泥まみれで働いている。
農作業の強烈な厳しさが見ているだけで伝わって来る。

一休みのとき芳男さんが何気なく言う。
「あのおおきいたんぼは、○○ごろ拓いた古いもんです。」
字幕がはいったが、まるのところは忘れたが
かっこで南北朝時代と書いてあった!!
ここで、わたしは最初の大爆笑をしてしまった。
古いだろ…さっきみたいに言うんだもん。

彼は、昔は川に上って来る鮭の鉤流し漁と田んぼと半々だったが、
下流に揚川ダムができて、遡上がなくなった。

食事のあとに、よっぱらった芳男さんが半分眠りながら、
語る鮭の産卵と、鮭の母性愛についての話は、
おかしくて、しみじみしていて、泣き笑い。
苦海浄土を思い出させる。

この前書いた話じゃないけど、食われたもののぶんも
まじめに生きてたっぷりおつりが来るような、
本当に精一杯生きている人たちで、胸がいっぱいになる。
2013年01月31日 | Comments(0) | 未分類
コメント

管理者だけに表示する

プロフィール

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

FC2カウンター

ブロとも一覧

フリーエリア

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード