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お姉ちゃんの結婚式のこと

お骨も拾ってその後に、親戚とごく親しい友人らとで、
場所をお料理屋さんに移し、一室にしつらえた、
シンプルな黒い漆の小さな祭壇に仏さんの派手めな掛軸、
その前に、お骨と写真とお位牌をおいて、
もう一度初七日のお経があがりました。
(これカッコ良かったんですが罰当たりかと写真はとらず)
その後皆で会食となりました。

その席で、義兄の実兄さんのいとこに当たる方が、
二人の結婚式の思い出を話しました。
お姉ちゃんの結婚の時、私は小学6年生のはずです。
ほとんど何も覚えてないのに、それを聞いて
ひとつ思い出したことがあります。
なくなった父が披露宴で話したこと。
父はサラリーマンでしたが、あまり家にいないし、
そう子どもを可愛がる風でもなく、
私などろくにちゃんと話したこともないような、でした。

なんとその父が、万葉集の山上憶良の歌、
「しろがねも こがねもたまも なにせむに 
まされるたから こにしかめやも」
を枕に挨拶をしたのでした。
私は子どもでしたから万葉集のこともよく知らないながら、
意外な文学趣味で、いい親風にかっこつける父に、
あっけに取られてしまったのでした。
変なことを覚えているもんです。
しかし、父は万葉集など好きだったのでしょうかね。

あと一つは当日お姉ちゃんがデザインした
白い襟のついた青いワンピースをきていたことと、
パーマ屋さんが結ってくれたポニーテールが、
引っ張りすぎできつくて、いたかったことだけでした。

その人はお姉ちゃんの着てたものや、出たお料理まで、
まあよく覚えていて感心しました。

(正確には万葉集の件は大きくなって、万葉集に触れた時に、
一度思い出して、今回再び思い出したってかんじかと。)
2014年09月25日 | Comments(4) | 未分類
コメント
旧家名家の姉妹から北陸版細雪を連想!なんてね!お太鼓がランドセルはうまい‼︎歳の離れたお姉さんだったのですね。子供時代のお話しなかなか味わい深いです。不謹慎ながら黒留袖もったいないと一瞬思ったのでした。
もりこ URL 2014年09月26日 08:23:24 編集
Re: タイトルなし
そうか、確かに四姉妹ではあるが。
わたしは末の妹だから、あの人ね…ふむ
わたしとは10歳違いです。
不謹慎ながら、私もそう思いました。(内緒)
なつ代 URL 2014年09月26日 08:45:42 編集
No title
北陸版細雪の四姉妹????
がははははー。  似ても似つかん!
「もりこ」さんとやら、美人女優達のイメージを重ねたら間違いの元やで。
コブ爺 URL 2014年09月27日 17:28:02 編集
Re: No title
そこまで笑うこともないじゃろう!
わたしは四姉妹を獅子舞とよんでおってな、
お姉ちゃんは獅子頭、わたくしはふさっとした尻尾じゃ。
ゆきよ氏はけつのあたり!
なつ代 URL 2014年09月27日 18:47:20 編集

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