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「少年たちの戦争」3

著者のまえがきにこうある。
「戦争体験は、その人が生まれた年が一年違うだけで大きく違います。
この昭和二年生まれの「少年たち」は、大正育ちの先輩たちが抱いたような戦争への批判や懐疑を知らず、また戦後育ちの人たちのように政治や社会を批判する自由も知らず、国の命運を賭した戦争のただ中で、最後は必ず勝利すると信じ、本気で死を覚悟し、それが正しいと納得して死にたいと願い、一日一日を彼らなりに必死の思いで戦ったのでした。」

これは実にその通りだろうと思います。
彼らは真剣に学べば学ぶほど立派な軍国少年になるような、
そういう環境に生きたのでしょう。
戦争をするには愛国心の高まりがどうしても必要であり、
日本ではその際に、天皇が前面に置かれ、
非常に有効に作用しました。

本の中に右翼と言われる人々も出てきますが、
共感するかは別として、彼らのこともよく理解できます。
純粋で真剣な胸が痛むようなその愛国心には、
すごいなあと感動するほどです。
現在湧き出ているネットウヨクというような人とは、
全く別物で、かれらは右翼を名乗るなんて、
本物の右翼に申し訳ないとさえ思います。
反左翼ではあるとしても、彼らは右翼ではないです。
何と言ってもかれらの愛国心はどう見ても偽物です。

続く
2015年03月05日 | Comments(0) | 少年たちの戦争
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