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「少年たちの戦争」4

戦争とは大なり小なり、
国の帝国主義的欲望のために起きるのだとおもいます。
そして戦争は愛国心を必要とします。
他国を侵略し他民族を征服することを正当化するには、
過剰な自己愛がいるということです。

戦争は勝つ気で始まり、負けないために続けられ、
状況が不利になっても、恥ずかしい負け方はできないと、
やはり続けられます。
愛国心にはブレーキが付いていない。
肥大化した自己愛は、どんな死をも美化することで、
自己満足しようとし、ついには死を恐れるという、
生物にとって最も基本的な生理すらも、
恥ずかしいこと許されないことにしてしまう。
これは自動的にそういう道筋をとって、
正当化にひた走ってしまう。

日本の場合、最初から戦争に不可欠な、
石油も鉄も充分にない状態で、
始められ、最後はこの本にあるように、
小学生まで動員して、松の根や松脂から、
油を採って飛行機の燃料にしようとしたと言います。
そういう中で、南方では大量の兵隊が餓死し、
若者が敵に突っ込んで行って死んで行く。
なにやってんだよ…です。

でも国民が一斉に愛国者の塊になった時、
自己愛の暴走を止めることは、
非常に難しいことなのだと思う。
2015年03月06日 | Comments(0) | 少年たちの戦争
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