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「少年たちの戦争」6

翌年弟の恂君と相川君は五高に合格する。
しかし、優秀でリーダー的な存在だった田吉君がダメだった。
田吉君は長崎の医専に進学することになる。

熊本も本格的な空襲を受けるようになる。
そして沖縄でははげしい地上戦が。
いよいよ次は九州の番かと…
そして、八月九日、長崎に原爆が落とされます。
ご家族は助かったものの、無二の親友田吉君はじめ、
たくさんの友人を失います。
そして、敗戦。
なんだか私もがっくり力が抜けた。

著者はあとがきの最後に、
戦争、原爆に反対はもちろん、
福島原発事故についての気がかりを書いておられる。
科学者として、廃棄物処理法の確立を棚上げにして、
原子力の利用はあってはならないと。
(徳永先生は正しい科学者!!)


奇跡的に残った貴重な資料を元に、
生き残ったものの務めとの思いから、
私のようなのんきな戦後生まれの若輩のために、
心を込めて書かれたものと思う。
ありがたいと思うと同時に
実はそんな我々にも、
やるべきことがそれなりにいっぱいあることに、
思い至るのである。

こんなんで良かったか、問題もあるかもしれんが、
これにてお終いです。

「少年たちの戦争」
徳永徹著 岩波書店

2015年03月07日 | Comments(0) | 少年たちの戦争
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