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階級社会

アメリカが見せる有無を言わせない、
大国主義のルーツは、イギリスの階級制度にあるんじゃないかと、
私は思っているのです。

例えば、アーティゾーニの家ぐらいでも、
何人もの使用人を使っていました。
料理人、女中に、まだ子どもの小間使いまで。
当時のイギリスでは親が海外に行っているケースが多く、
アーティゾーニのようにお婆さんが育てたりします。
植民地は不潔であるなどの理由で、
子どもだけはイギリスで育てるのが普通でした。
上流の家の子は全寮制の学校にはいることが多かったのは、
親がいないので、それが具合が良かったのでしょう。

奥様と女中の生活水準はもちろん全然違う。
それでも、女中はお優しい奥様にお仕えできて、
幸せと思い、奥様はよく働く女中で運が良かったと思い、
二人ともニコニコ満足していたりする。
だからと言って、人は不平を言ったり不公平だと怒ったり、
しないわけではない。
でもそれは同じクラスの中でのことに限られる。
階級を超えて比べて、不満をいうことなど、
思いもよらなかったりする。
階級社会というのはそういうものだと思う。

そしてお金持ちは、こういう状態が、
最も理想的だと、たぶん今でも考えている。
格差を作り固定させるというのが、
1パーセントの人たちのやりたいことである。
2015年06月26日 | Comments(2) | 未分類
コメント
No title
35年程前の爺がまだロンドンに居った当時でも、ハロッズ(日本人の感覚からすれば、普通のデパート)やボンドストリート沿いの有名店なんぞは、敷居が高く、自分達が行くような場所ではない、と言う人達がかなりいて、爺は仰け反ったのでありました。
コブ爺 URL 2015年06月27日 18:38:26 編集
Re: No title
へー、そうなんだ。
日本でも私の子どもの頃は、植木屋さんや大工さんなど、
職人さんは玄関から入らない。必ずお勝手口や、庭から入る。

大英帝国のそういう話もっと聞きたいじゃんか!!
なつ代 URL 2015年06月27日 18:58:21 編集

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