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「失われて行く、我々の内なる細菌」6

抗生物質の副作用は少しずつわかってくる。
(私のくらった)聴覚障害もかなり早くにわかってていたようだ。
しかし、何にせよ、驚異的に効果が出て、
これのために多くの外科手術も可能になったりで、
副作用や何千人に一人とかの話は、
問題にされなかった。

そして耐性菌の問題が出てくる。
この背景には使いすぎがある。
いわゆる風邪の症状。
これはウイルスによるものと細菌によるものが、
あり、抗生物質はウイルスには効かない。
悪化するものはわずかでほとんどが数日て回復するが、
バンバン使われた。
アメリカの資料だが、処方される回数は、
2歳までに3回、10歳までに10回を超える。
それも最も広い範囲をカバーする薬が、
医師と親の安心と製薬会社の利益が出るという理由で、
最も多く使われることになる。
一種類の細菌をやっつけるために、
絨毯爆撃が行われる。

多くの細菌が死んでスペースに余裕が出来ると、
生き残った細菌にとっては、大増殖のチャンスとなる。
たまたま生き残った耐性をもった変異株が、
一気に増える。
こうして耐性菌はだんだん勢力を伸ばしてくる。

抗生物質は薬として体に入る以外に、
食品と共に口からも入る。
2015年07月28日 | Comments(0) |
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