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チリの映画二本見る

今日は神保町でチリの映画二本一気に見てきた。
「光のノスタルジア」
「真珠のボタン」
パトリシオ・グスマン監督による、
兄弟のような映画である。

一つはあの長いチリ北部のアタカマ砂漠が、
もう一つは南部の海辺パタゴニアが舞台となる。
アタカマ砂漠は、
世界で最も乾燥した空気の澄んだ場所であり、
天体観測のメッカである。
世界中の研究者が天体観測所を立てて研究している。
パタゴニアは雨と強風が吹きつける極地、
リアス式海岸の多島海である。
とにかく風景が素晴らしく美しい。
星というものが肉眼でも、
こんなにたくさんクリアに見えるものかと、
驚き感動した。
いずれの映画にもピノチェト軍事政権による、
虐殺と、先住民の虐殺の歴史が絡む。

南米の先住民殺しに関しては、
ハワード・ジンの「民衆のアメリカ史」で、
嫌という程読み(実際、嫌になって途中で投げ出した)
先日読んだばかりのブルース・チャトウィンの、
「パタゴニア」でも読んだ。
ピノチェト軍事政権にかんしては、
ナオミ・クラインの「ショック・ドクトリン」で、
詳しく読んだ。
これは新自由主義経済に関する本だが、
結局、戦争やクーデターや弾圧は全て経済案件である。
それらが全て繋がって出てきていた。

大昔から白人は有色人種先住民を殺し続けていて、
今も全く反省のかけらもなく、
同じことをやっている。

続く
2015年10月21日 | Comments(0) | 映画
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