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鶴見俊輔対談集

吉本隆明と鶴見俊輔の対談を読んでいる。
私はもともと吉本隆明があまり好きではないが、
これを読んでると二人の違いがはっきりわかる。
やはり鶴見俊輔の方が私はしっくりくるし、
残念ながらいよいよ吉本隆明が嫌いになった。笑

現在の社会運動をしている人の中に、
安保世代の、なんかこじらせちゃった系の左翼がいて、
時に若い人の足を引っ張る風もあるが、
あれはもしかして、吉本隆明を引きずって、
吉本隆明をこじらせたんではないだろうか。

井上ひさしとの対談もあって、これがまた大変面白い。
その中に、

「自分の命をかけても」とか
「24時間全部世界のひもじい人たちのことを考えて、
それを代表して生きる」といった特別の人じゃなくて、
普通の人の中にある革命性っていうのかな、

というような言葉が出てくる。
彼によると普通の人も哲学者たり得るし、
革命家たり得る。

こういうのを吉本隆明は、甘い、ゆるいといって、
猛烈に批判する訳だけど、
(この時はまだ若いせいもあって、
ちょっと見苦しいほど攻撃的である)
鶴見俊輔はこれをひょうひょうと受けて、
純粋さこそ危ない、ある時くるっと裏返るという。

私も今までそんなに良くは知らなかったが、
今こそ若い人たちに、
鶴見俊輔を読んで欲しいと思う。
こういう左翼が必要だと思う。
2015年12月23日 | Comments(0) |
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