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「現代思想微生物の世界」から

現代思想を読んでからも私の細菌熱は、
ヒートし続けている。

心身という言葉を使って、心と身体を、
対立的に分けて考える事がある。
関係は深いとはいえ、ジャンルとしては別物であると、
考える人は多いだろう。

心とは言ってみれば脳のことであろう。
腸は身体の方の代表であろう。
生き物に脳ができたのはずっと後で、
腸の方がずっと人生経験が長い。
要するに、脳無しで、やってきた時代が長い。
だから、脳というと高尚な賢いもののようだが、
腸が独自判断で支配している領域もあるうえ、
そもそも脳を動かしているものは、腸で作られている。
なおかつ腸は本人以外の物質、細菌の仕事場であり、
彼らの働きが、人間の感情、思考といった、
脳の仕事を可能にしている。
要するに脳は、心は、身体なのである。
そして心もまた細菌に支配されている。

「寄生虫や細菌に操られる私たち」
藤田こう(糸偏に広)一郎先生の話はわかりやすくおもしろい。
この人はいっぱい本を出している。
一等最後に出てくる、
田中祐理子という哲学・医学思想史の先生の
「臨界・生成・我らの知」も面白い。
難しいから完全にはわからないが、
細菌、この微細な生き物の出現が、
人の知、哲学の世界にまで波紋を広げる。
2016年06月27日 | Comments(0) |
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