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「京都の庭と風土」

じいさんの書棚から幾つか抜いてきた本があって、
一冊はレイチェル・カーソンの「海辺」。
これ「沈黙の春」の人で、結構面白そうなんだけど、
どうしても訳文が気に入らない。
(訳者の献本なんですけど…)
もう一つは「京都の庭と風土」という、
かなり古臭い外見の本。
著者は中根金作さんという造園家で、
京都の有名なお寺の修復をしている人です。
先日京都に行った時に、
石峰寺という若冲の五百羅漢のあるお寺と、
東寺に行ってきたのもあって、
どれどれと読みはじめたが、これが意外に面白い。
お寺に行ってお庭を拝見するが、
特に専門知識もないので、
どうしても建物や仏像に気を取られてしまう。
これを読んでいやーなかなかにに深いじゃんかと、
今更ながら感心するばかり。
当時の竜谷時の敷地の広さに呆れる。
亀山天皇の別邸のあったところを、
お寺にしたわけだけど、借景の山まで含んで寺領である。
はるか彼方の山に登って、ちょうどいいところに、
桜を植えてきたりね。
これは網野さんの本に出てきたけど、
明治政府は寺領をうんと取り上げた話が出てきたけど。
なるほどこういう事かと。
2017年07月28日 | Comments(0) |
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