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明月記2

明月記を読むを読んでいると、
「云々」という表現が割と出てくる。
これが出るたびに、私はあのでんでん男を思い浮かべてしまう。
本当に嫌だ。
しかしこれは、まさに言葉の持つ属性であり、
本歌とりや歌枕などの果たす構造と同じである。
過去の有名な歌の一節を取り込むことで、
その歌が表していた気分を重ね合わせる。
また地名などを使って、その場所にかかわるエピソードや、
歴史的事実などをほのめかす。
こう言うことをして一つの歌の意味やイメージを、
何層にも増幅すると言う技術である。
この前はビジュアルイメージのことを書いたが、
それも含めて、言葉というのはそういうものなのであろう。
だからこれをやりだすとキリがない。
定家なんかは頭の中に、何万という過去の歌や、
源氏物語などの小説などが詰まっていて、
あの言葉この言葉が反応しあって、
複雑な化合物が一瞬のうちに出来るのだろう。
アレに関しては、私としては忘れたい。
2019年05月23日 | Comments(3) | 未分類
コメント
かな書道やってるとよく見る名前だが。漢字色々やったけどどうしても手本の字がわからない。それでかなに戻ったら難解な字もわかりやすく見える。かな書道はどう?下敷きいらないし細筆で気軽にできるよ。墨汁使ってしまってるけど墨するのも楽しいよ。お道具揃えたりあれこれ試すのもね。手芸のユザワヤに道具やら手本売ってた。最近はドラックストアも充実。かなは滲まない和紙。紙は店探さないとね。
もりこ URL 2019年05月23日 12:51:46 編集
訂正。書の人ではなかった。図書館で原本見てきた。漢字ばかりだったよ。藤原のつく書家と勘違いしてた。
もりこ URL 2019年05月23日 18:27:28 編集
Re: タイトルなし
間違いじゃないよ。
定家の写した本は仮名書きのお手本になっているから。
書の世界では定家流と言うらしいよ。
漢字ばかりなのは明月記だからでこれは全編漢文。
図書館まで行ったの?すごい。やまの読者の鑑やなぁ!
有難うございます!
なつ代 URL 2019年05月23日 19:07:58 編集

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